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広島ドラ1・小園が止まらない!3戦連続安打で驚異の打率.571

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広島・小園海斗

プロ初本塁打も飛び出した!


 広島のドラフト1位ルーキー・小園海斗選手は3日、長崎で行われたオープン戦・西武戦に守備から途中出場。5回の最初の打席で内野安打を放ってオープン戦の連続試合安打を3に伸ばすと、8回に回ってきた第3打席ではライトスタンドに叩き込む“プロ1号”。初のマルチ安打で開幕一軍入りを猛烈にアピールした。

 オープン戦には2試合続けて守備から途中出場をし、その中で2試合連続で安打を記録してきた18歳。スーパールーキーは連戦となったこの日もバットで存在感を発揮する。

 2-3と1点ビハインドで迎えた5回、先頭で打席に立った小園は左腕の佐野泰雄と対戦。叩きつけた打球は投手と一塁手・二塁手の間に弾み、一塁手が打球を処理するもベースカバーに回った選手がおらず無人の一塁ベースを駆け抜けて内野安打。連続試合安打を3に伸ばすと、西川龍馬の適時打で同点のホームを踏んだ。

 6回に一死二塁のチャンスで巡ってきた第2打席では、同じ佐野との対戦で空振りの三振に倒れたものの、8回に先頭で回ってきた第3打席で再び魅せる。

 実績豊富な左腕の武隈祥太との対戦は、果敢に初球から手を出していくも、打球は高々と舞い上がってファウルグラウンドへ。しかし、これを西武の一塁手・呉念庭が捕球できず。命拾いした形になると、2ストライクと追い込まれて迎えた3球目。内寄りに来た変化球をジャストミートした打球は、ライトスタンドに飛び込む豪快な一発。オープン戦のため記録には残らないものの、“プロ初本塁打”を叩き込んだ。


左投手から3安打


 この日の小園は3打数2安打、1本塁打で1打点に三振も1つという成績。これでオープン戦は3試合連続の安打となり、通算成績は打率.571(7-4)、1本塁打で1打点という凄まじい数字になった。

 念のため確認しておくが、この男は報徳学園高を卒業したばかりの18歳である。その中で球団27年ぶりとなる春季キャンプ一軍抜擢に始まり、実戦でも結果を残し続けてこのオープン戦の成績。それも負担の大きい遊撃というポジションをこなしながらというから驚きだ。

 また、ここまでに記録した4本の安打のうち、3本を左腕から記録しているという点も興味深い。まだまだデータが少なく、たまたま左投手との対戦が多くなっているということはあるが、一般的に不利と言われる左投手に対して5打数3安打、1本塁打と結果を残していることは強調すべきポイントだろう。

 広島の遊撃には田中広輔という高い壁があるが、これだけの動きを見せられれば期待が膨らむのも仕方ない。開幕一軍はもちろんのこと、開幕スタメンも……?アピールを続けるスーパールーキーから目が離せない。


【小園海斗・オープン戦成績】

▼ 2月24日(日) vs.DeNA
※守備から途中出場
第1打席:一邪飛
第2打席:左安(山崎康晃から)
―――
[通算成績] 率.500(2-1)

▼ 3月2日(土) vs.西武
※守備から途中出場
第1打席:二直
第2打席:右二(斉藤大将から)
―――
[通算成績] 率.500(4-2)

▼ 3月3日(日) vs.西武
※守備から途中出場
第1打席:一安(佐野泰雄から)
第2打席:空三振
第3打席:右本(武隈祥太から)
―――
[通算成績] 率.571(7-4) 本1 点1



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