2019.03.03 14:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 2 | 終了 | 6 | 東京ヤクルトスワローズ |
東京ドーム |
広岡はキャンプ中から打撃好調、対外試合4発目
ヤクルトは3日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)を行い6-2で勝利。この日も期待の若手野手がアピール合戦を繰り広げた。
まずは「5番・中堅」で先発出場した塩見だ。前夜の同カードでオープン戦1号を放った2年目外野手は、初回に迎えた一死満塁の好機で、実戦9試合連続安打となる中前2点適時打を放った。8回には一塁への内野安打を放ちマルチ安打。開幕スタメン入りへ、快音を響かせ続けている。
「7番・三塁」で出場した村上は、第1打席、第2打席と連続で二塁打をマーク。大黒柱の山田哲は3回、オープン戦1号となるソロ弾を右翼席へ運び、3打数2安打1打点でお役御免となった。
7回には途中出場の広岡が、左翼席への2ランをマーク。広岡はキャンプ中から打撃好調で、これが対外試合では早くも4本目となる本塁打となった。
ベテランも負けてはいない。「4番・右翼」で先発した雄平は、第1打席から3打席連続安打を記録。初回には1番・坂口が先制の口火となる左前打を放ち、順調ぶりを示している。
前夜の巨人戦は4-5でサヨナラ負けを喫したものの、塩見ソロ、村上2ラン、西浦ソロと、期待の若手が計3本のアーチを描いた。この日も若手のアピールが際立ち、計13安打をマーク。小川監督のうれしい悩みは尽きない。