プロ4年目のエース候補
NPBエンタープライズは9日、京セラドーム大阪で行われる『ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019』日本対メキシコ・第2戦の予告先発投手を発表した。
侍ジャパンの先発は原樹理(ヤクルト)。日本代表に初選出された25歳が先発マウンドに上がる。
原は2015年のドラフト1位でヤクルトに入団し、3年目の昨季は中継ぎも経験しながら、後半戦は先発ローテの一角を任された右腕。30試合(110回2/3)に登板して、勝ち星こそ6勝(7敗)止まりだったが、防御率は3.09と好成績を残していた。今季はヤクルトのローテの柱としての活躍が期待されている。
侍ジャパンは第1戦で先発・今永昇太(DeNA)が好投を見せたものの、終盤に逆転負けを喫した。原にとってはアマチュア時代も含めて初めての代表マウンドだが、連敗阻止へ初回からチームに勢いをつける投球が期待される。
対するメキシコの先発はマニー・バレダ。メキシカンリーグのティファナに所属する30歳の右腕で、昨季は17試合に登板し4勝1敗1セーブ、防御率5.00の成績を残している。
ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2019
▼ 大会名
ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 「日本 vs メキシコ」
▼ 日程
3月8日(金)公式練習
3月9日(土)メキシコ(ホーム) vs. 日本(ビジター)
3月10日(日)日本(ホーム) vs. メキシコ(ビジター)
▼ 会場
京セラドーム大阪
▼ 大会規定
(1)公認野球規則に準じる。
(2)全試合DH制を採用。
(3)大会使用球はWBSC公認球とする。
(4)同点の場合、9回打ち切りとなり引き分け。
(5)コールドなし。
(6)ベンチ入り選手28名以内。