広島のクリス・ジョンソン

◆ 3番手の新人・島内が火消し

 広島のクリス・ジョンソン投手が12日、日本ハムとのオープン戦(マツダ)に先発登板。2回に打者一巡の猛攻を受け、一挙6点を失った。2番手の矢崎拓也投手も0/3回で4失点。広島投手陣は3回までに早くも10点を失った。

 ジョンソンは、高卒3年目・坂倉とのバッテリー。初回は一塁・メヒアのファウルフライ落球、遊撃・田中のファンブルとバックの2失策があったものの、二死満塁のピンチを凌いだ。

 しかし0-0の2回、安打と死球で無死一、二塁とされ、9番・中島の送りバントを、自らの処理が遅れ内野安打にしてしまった。無死満塁から、続く西川には押し出し四球。2番・鶴岡には左中間への2点適時二塁打を許し0-3とされた。

 その後も、犠飛と2本の適時打を許し計6失点。2回だけで打者11人を送り込まれる猛攻を受け、2回69球、7安打3四死球の内容でマウンドを降りた。

 3回からマウンドに登った矢崎も、イニング先頭打者への四球など、いきなり無死一、三塁のピンチ。2番・鶴岡にはセンターへの痛烈なライナーを打たれると、ダイレクト捕球を試みた中堅・西川が後逸。この間に塁上の2者が悠々生還した。矢崎は続く3番・中田にも適時二塁打許し0-9。右腕は結局一死も奪えぬまま、3安打1四球4失点で降板した。

 なおも無死二塁の状況で登板したのは、ドラフト2位の島内。新人右腕は内野ゴロの間に1点を失ったが、緊急登板で日本ハム打線の勢いを止めた。

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ベースボールキング編集部

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