◆ 一挙手一投足に注目

 いよいよ20日(水)から東京ドームで行われる『2019 MGM MLB 開幕戦』。17日(日)からはプレシーズンゲームも始まったが、実に7年ぶりの“MLB日本開幕”の主役と言えば、やはりこの男だろう。メジャー19年目のシーズンに挑むイチローだ。

⇒ イチロー来日記事はコチラ

 15日(金)の来日時には熱烈なファン300人が空港に詰めかけ、大きな歓声に出迎えられた45歳。今なお現役として戦い続ける“リビングレジェンド”の姿を目に焼き付けようと、多くの野球ファンが開幕を待ちわびている。

 今回は、そんな一挙手一投足すべてに注目が集まるイチローの動向を徹底追跡。3月17日(日)の足跡を追った。

◆ 3月17日(日)・イチローの動向

▼ 09:10 東京ドーム入り

▼ 09:48 ベンチ裏からグラウンドに登場

その姿を見せると、真っ先にバッティングゲージの近くにいた巨人・原辰徳監督のもとへ。
2人は2009年のWBCでともに戦った仲。マリナーズの練習が始まる直前まで言葉を交わしていました。

なお、その間には打撃練習を行っていた巨人の坂本勇人や、昨季はマリナーズに在籍していた現巨人のライアン・クックらがイチローのもとを訪れています。

▼ 09:55 練習開始

様々な選手と言葉を交わした後、ウォームアップへ合流。
チームメイトと談笑しながら体を温めていきます。

▼ 10:05 キャッチボール開始

3分ほどで感覚を確かめ、ライトのポジションへ。
軽くストレッチをした後、チームメイトの打球に反応しながら守備練習。
キャッチしたボールをスタンドに投げ入れる場面もありました。

フェンス際の打球を華麗に処理するシーンもあり、イチローが補球するたびにスタンドから歓声があがります。

▼ 10:21 得意技、炸裂…?

高く上がった打球に対して背面キャッチに挑戦!
スタンドがどっと沸きましたが、グラブにあてながらもキャッチはできず。

▼ 10:22 いよいよ打撃練習へ

華麗なランニングキャッチを披露。その流れで三塁側ベンチへ。
バットを手に取り、バッティングゲージへと向かっていきます。

▼ 10:25 フリーバッティング開始

エンカーシオン、ブルース、ヒーリー、ベッカムと同じグループで練習。

<1ターン目>
・バント×2回(一塁線と三塁線にそれぞれ)
・ファウルを挟んでの5球目は右翼席最前列へ
・最後のボールを打ったあとにベースランニング
・戻ってきたタイミングで中畑清氏、篠塚和典氏と談笑

<2ターン目>
・柵越えはありませんでしたが、3球目と5球目はライトへの痛烈な当たり

<3ターン目>
・5球中4本の柵越え!(残りの1球もフェンス際への大きな飛球)
・3球目はバックスクリーン横へ

<4ターン目>
・3球目と5球目を右翼席へ

<5ターン目>
・4球目を右翼席へ

☆全25球(1球ファウル)中、スタンドインは8本!

▼ 10:42 フリーバッティング終了

イチローもベンチ裏へと引き上げる。

▼ 11:35 スタメン発表

再びグラウンドに登場。
イチローの名前が呼ばれると、場内からは大きな拍手と歓声が!

アメリカ国歌が流れた後、三塁側のファンの声援に手をあげて応えながらライトへ。
ライトスタンドのファンにも挨拶をし、三塁後方でストレッチ。

▼ 11:53 記念撮影?

ストレッチをしているイチローのもとに、巨人のマスコット「ジャビット」とマリナーズのマスコット「マリナー・ムース」が。記念撮影に応じていました。

▼ 11:55 始球式

始球式には、元巨人のエースでメジャーでもプレーをした桑田真澄氏が登場。
イチローもその様子を見守り、投球後には拍手を送りました。

▼ 12:00 即席サイン会!?

試合の直前、エキサイトシートでイチローがサインに応じる一幕が。
これにはファンも殺到。引き上げていく際には大きな拍手。

▼ 12:00 試合開始

「ライトフィールダー!イチロー・スズキ!!」のコールにスタンドから大歓声。

<1回裏>

2番・坂本の打球を好捕!再びスタンドから大歓声。

<2回表>

無死一・二塁の好機で打席へ!
お馴染みのルーティンに球場全体が「おぉ~」。

第1打席はフルカウントまで持ち込むも中飛。凡退も場内は拍手に包まれました。

<4回表>

第2打席は一死一塁の場面。
2ボールからの3球目を打って出るも、二ゴロに倒れて一塁ランナーが封殺。

<6回表>

第3打席は二死一塁の場面。
センター方向への速い球足に歓声が起こるが、結果は遊ゴロ。
裏の守備からベンチに退きました。

▼ 試合終了後

――日本の雰囲気は?
「サイコー」

(写真=Getty images)

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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