親子でやろう!真横からのティーバッティング
インサイドアウトのスイングを覚えるための「真横からのティーバッティング」を易しく解説。親子でぜひやってみてください。
【必要になる道具】
・バット・ボール(多めに)
・ネット
・ホームベース(代わりに同じ大きさの段ボールなどでも代用してもOKです)
バッティングにおいて体が開いてしまうと、バットに上手く力が伝わらず、強い打球を打つことが難しくなってしまいます。
少年野球指導の現場でも「体が開いてるぞ!」「バットを内側から出せ!」という指示も耳にすることがあると思います。しかし、そうは言ってもすぐに体の開きを抑え、バットを内側から出せるように修正することは大人でも難しいものです。
そこで、オススメしたい練習が『真横からのティーバッティング』です。
トスをあげる人は打者の真横の位置からバッターの体の正面にボールをあげます。バッターは自分の体の正面にあげられたボールを前(ピッチャー方向)に打ち返します。
真横からのボールを打つことで体の開きが抑えられ、バットが内側から最短距離で出てくる「インサイドアウト」のスイングを身につけることができます。
ちなみにこの「真横からのティーバッティング」は強豪高校の野球部でも取り入れられている練習です。
▼関東一高の練習の様子(Timely!webより)
▼明豊高校の練習の様子(Timely!webより)
■講師プロフィール
宇野誠一
高校球児、中学硬式球児、学童球児の3児の父。
桐蔭学園高校→獨協大と内野手で活躍。社会人野球ではリクルート、ローソン、フェデックスに所属。コーチ、監督経験も含め通算15年の社会人野球指導歴を持つ。
その後学童野球で6年間指導者として小学生を指導、4年生から野球を始めた次男を侍JAPANアンダー12代表に育てた「ヤキュイク父」でもある。現在は中学硬式チームの監督を務める。
高校球児、中学硬式球児、学童球児の3児の父。
桐蔭学園高校→獨協大と内野手で活躍。社会人野球ではリクルート、ローソン、フェデックスに所属。コーチ、監督経験も含め通算15年の社会人野球指導歴を持つ。
その後学童野球で6年間指導者として小学生を指導、4年生から野球を始めた次男を侍JAPANアンダー12代表に育てた「ヤキュイク父」でもある。現在は中学硬式チームの監督を務める。