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【東京城南ボーイズ】「教わるんじゃなくて野球をやろう!」子供達の自主性を重視した練習

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到着した選手から順にアップを開始し、メインとなるバッティング練習に向けて各自が考えて必要な練習をこなす。主力選手のバッティング練習は最後で、それに合わせて調整する時間が長い。このように書いてみると、中学生のチームというよりもプロ野球の練習に近いものがあるように感じる。練習中もコーチの大きな声が出ることは全くなく、選手たちは淡々と自分の練習に打ち込んでいた。これも大枝監督の「教わるんじゃなくて野球をやろう」という方針が徹底しているからだろう。

「選手たちには常々誰かに言われてやるんじゃなくて、2時間という練習をどう使ってやるか、どうやれば自分にとって得になるかということを考えてやりなさいと言っています。コーチはあくまでもそれを補佐するためにいる。教えすぎてもいいことはありません。そうすれば自然と選手は考えるようになりますし、できるようになりますよ」



選手を型にはめることなく、また自主性を重んじながら上達する要素は与えるというのがよく理解できる東京城南ボーイズの練習だった。前回のインタビューでは「高校で選手が伸びること」に主眼を置いているというお話だったが、その方針がぶれないからこそできる取り組みと言えるだろう。このように目先の勝利にとらわれず、高校に進んでからの成長を考えるチームが今後も増えてくることを期待したい。(取材・西尾典文、撮影:編集部)

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