◆ 打たせてとるスタイルだが…

 西武の新外国人右腕・ニールが19日、本拠地メットライフドームで行われたロッテとのオープン戦に先発。本拠地初お目見えとなったが、5回を投げて79球、被安打10、与四球4という内容で7失点を喫した。

 立ち上がりの3回までは先頭打者を四球で歩かせる場面もあったが、併殺打でピンチを切り抜けるなど、40球で1失点とまずまずの内容。ところが4回に4連打を含む6被安打、1与四球で一挙に6点を失った。降板後、試合をふり返ったニールは「4回はボールが高めにいき、それを捉えられてしまった」とコメント。打たせてとるタイプでありながら、ボールを低めに集められなかったことを要因に挙た。

 しかし、何よりも目についたのが、ロッテの積極的な打撃。ニールが許した10安打中、初球を弾き返されたのが6回。残りの4安打も2球以内が3回、3球以内が1回という内容だった。ニールは「打たせてとるのが自分のスタイル。初球から振ってくれるのは良いこと。今回は高かったから捉えられた」と分析し、「ロッテ相手に投げる機会があれば、今日とは違う姿を見せたい」と意気込んだ。

 西武の辻発彦監督も試合後、「球威があるわけではないから緩急をつけないと」と語り、「これだけ積極的にきたらバッテリーも考えるでしょ」と次回以降の登板に期待を寄せる。なお、本拠地のマウンドについては、「マウンドは悪くなかった。アメリカとは違ったし、前回までは地方球場で下が柔らかかったけど、慣れないといけない」と感覚の違いがあったことを認めつつ、「でもそれが失点の理由ではない」ことを強調した。

 投手力が課題の西武にとって、連覇を狙うには先発ローテの一角を担うであろう右腕の活躍が必要不可欠であることは間違いない。

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ベースボールキング編集部

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