◆ 西武ライオンズによる『SAVE LIONS』プロジェクト

 西武は19日、球団創設70周年を機に、絶滅危惧種であるライオンの保全を目的とした『SAVE LIONS~消えゆく野生ライオンを救うプロジェクト~』を、4月2日の本拠地開幕戦からスタートさせることを発表した。

 対象となるのは、ホームで行われる今季の公式戦。西武の選手がホームゲームでホームランを1本放つごとに1万円を、英国オックスフォード大学の動物研究機関“wildCRU(ワイルドクルー)”に寄付する。

 今回の企画について、西武の居郷肇社長は「ライオンズフェスティバルのテーマがライオンといういことで、色々と調べるなかでライオンが絶滅の危機に瀕していることを知った」ことがキッカケであることを明かし、「(球団マスコットの)レオとライナも同じライオン。いなくなっては困る。勝利に貢献するホームランがライオンを救うことにもつながれば」と期待を寄せた。

 また、昨季のホームランキングである山川穂高選手は「僕が一番ホームランを打つ自信があるので、僕のための企画だと思いました。打てばライオンも救われるので、そこも意識つつ、チームの勝利に貢献できる1本を打ちたい。これ(ホームランを打つこと)を頑張れば優勝もできると思うので、非常に良い企画だと思う」と語り、「(リーグ)2連覇を必ず。優勝しますし、50発打って、もう1回ホームラン王をとりたい」と、昨季の47本越えをあらためて誓った。

 英国オックスフォード大学の調査によると、世界の野生ライオンの生息数は、直近の20年で約半分に減っており、その主な要因は、人間の土地開拓による生息地の減少や、家畜を巡るライオンと人との衝突にあるとのこと。そのためワイルドクルーは、ライオンの整体や捕食行動、個体数などを調査。効率的で長期的な視野に立って、ライオンの保全活動を行っている
 

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ベースボールキング編集部

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