2019.03.19 13:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 3 | 終了 | 4 | 広島東洋カープ |
神宮 |
先発マスク・石原の盗塁阻止も光る
広島は19日、ヤクルトとのオープン戦(神宮)に4-3で勝利。「3番・三塁」で先発出場した安部友裕内野手が、オープン戦1号となる逆転2ランを放つなど、計3打点をマークした。
広島は1回表、ヤクルト先発・ブキャナンに対し、1番・田中、2番・菊池涼の連打で無死二、三塁の好機を作ると、3番・安部のニゴロの間に先制。なおも二死二塁から、5番・松山が右中間を破る適時二塁打を放ち2-0とした。その後、2-3と逆転されたが、5回も田中の二塁打を口火に一死三塁とすると、安部がブキャナンのカープを見事に捉え、これが右翼席へ飛び込む決勝アーチとなった。安部は2ランを含む計3打点。新3番に名乗りを挙げた。
先発の野村は5回3失点。先制してもらった直後の1回裏、2番・青木2ラン、4番・バレンティンにはソロ弾を浴びた。それでも2回以降は粘りの投球。スタメンマスクを被った石原の盗塁阻止も光った。
救援陣は無失点リレー。6回に2番手として登板したドラフト2位の島内は、青木、山田哲、バレンティン、雄平と並ぶ中軸を1安打無失点に抑えた。これでオープン戦は4試合連続無失点。開幕一軍入りを手繰り寄せた。