2019.03.21 13:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 7 | 終了 | 7 | 広島東洋カープ |
神宮 |
打撃陣は好調も…投手陣に不安
ヤクルトは21日、広島とのオープン戦(神宮)に7-7で引き分けた。4点リードの9回、守護神・石山が3者連続本塁打を浴び4失点。逃げ切りに失敗した。
打線は11安打7得点と機能した。序盤は3番・山田哲の2打席連続適時打、5番・雄平の中越えソロで効率よく加点。そして3-3の同点で迎えた7回、代打・広岡の3号ソロで逆転に成功した。さらに、4番・バレンティンも豪快な3号3ランを放ち7-3。一発攻勢で広島を突き放した。
しかし4点リードの9回、5番手・石山がドラフト1位・小園に追撃2ランを浴びると、その後も堂林、バティスタに連続ソロを打たれ、瞬く間に追いつかれた。
先発の小川は5回3失点と粘ったが、立ち上がりにいきなり3連打を浴びるなど初回に2点を失った。これで先発陣は、16日巨人戦の原(5失点)、17日ソフトバンク戦の石川(1失点)、19日広島戦のブキャナン(2失点)、20日阪神戦の星(5失点)と、5試合連続で初回に失点。立ち上がりの悪さが目立つ。
また、神宮でのオープン戦はこの日が最後。5試合で4敗1分けと本拠地未勝利のまま、2019年のレギュラーシーズンを迎えることになった。