決勝のホームを踏んだゴードン [Getty images]

● アスレチックス 4 - 5 マリナーズ ○
<日本時間3月21日 東京ドーム>

 MLB開幕シリーズ・第2戦が行われ、マリナーズが延長12回の接戦を制し開幕2連勝をマークした。メジャーデビューを果たした菊池雄星投手は、初勝利こそ逃したものの5回途中2失点(自責点1)と好投。「9番・右翼」で出場したイチロー外野手は、4打数無安打で8回裏の守備からベンチに退いた。

 デビュー戦の菊池は立ち上がりから落ちついた投球。初回をテンポよく3者凡退に抑えた。2点の援護をもらった2回裏は、先頭の4番・デービスを四球で歩かせたものの、続くピンダーを空振り三振に仕留めるなど、この回もゼロを刻んだ。

 3-0の3回裏は、初被安打と暴投で無死二塁としたものの、ここも後続を落ち着いて退け0封。4回は3番から始まる中軸を3者凡退に仕留め4回までゼロを並べた。勝利投手の権利がかかる5回は、6番・オルソン、7番・プロファーに連打を浴び無死一、二塁のピンチを招いたが、ここでも右打者の内角を強気に攻め、8番・ラウレアーノは詰まった遊直、9番・フェグリーは右飛に退けた。

 二死後、1番・セミエンも追い込んだが、フルカウントから中前適時打を許し1点を返された。白星まであと一人という状況だったが、球数が91球だった菊池はここで降板。サービス監督は試合前、投球数は「85球~90球」と明言していた。

 代わったエリアスがバックの失策で失点し、菊池に2失点目が記された。それでも5回途中91球を投げ、4安打3奪三振1四球の内容。2失点目は失策のため自責点は1で、防御率は1.93となった。

 マリナーズ打線は2回、8番・ヒーリーの1号2ランで先制。その後も2番・ハニガーの1号ソロ、3番・ブルースの左犠飛で加点した。同点で迎えた12回は、併殺崩れの間に決勝点。12回までもつれた熱戦を制した。

 イチローは三邪飛、ニゴロ、見逃し三振、遊ゴロと4打数無安打。8回裏に交代する際は、ファンから割れんばかりの大きな拍手を送られた。試合後は笑顔でナインとハイタッチ。このあと緊急会見が行われる。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「SPOTV NOW」でいつでもどこでも
MLBの試合が視聴可能!

SPOTV NOW × MLB

「SPOTV NOW」(スポティービーナウ)では、月額2,000円でMLBの試合をいつでも、どこでも視聴可能! 大谷翔平ら日本を代表するプレイヤーの試合を中心にレギュラーシーズンを毎日最大8試合、ポストシーズンは全試合を生中継で楽しむことができます。また、ライブ配信を見逃しても、後から「見逃し配信」で再度視聴可能。「試合ハイライト」や「選手ダイジェスト」など多様なコンテンツも充実。

さらに、『プレミアムプラン』(月額3,000円)では、スマートTV、Amazon Fire TV Stickとの接続でテレビの大画面で視聴可能。画質も1080pの高解像度で、マルチビュー機能も搭載。広告なしで複数端末視聴が可能に!

テレビ、スマホ、タブレット、PCなど、様々なデバイスでどこでも観戦できる「SPOTV NOW」でMLBを堪能しよう!

POINT

① 日本人選手所属チームを中心に毎日最大4試合日本語配信

② ライブを見逃しても再度視聴可能。ハイライトや選手ダイジェストなど、コンテンツが充実!

③ 年間プランではベーシック(年/15,000円)プレミアム(年/22,500円)と月額料金が実質お得に!

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む