メジャー通算388試合登板を誇る実力者
カブスは23日(日本時間24日)、招待選手としてキャンプに参加していたマイナー契約の田沢純一投手(32)を、自由契約にしたと発表した。
田沢は今年1月にカブスとマイナー契約。オープン戦では6試合連続無失点と好調だったが、メジャー契約をつかむことはできなかった。今後は再び、全球団との交渉が可能。内容を変更し、カブスと再契約する可能性もある。
田沢は2009年からレッドソックスに8シーズン所属。13、14年は2シーズン連続で71試合登板を果たし、13年はワールドシリーズ制覇にも貢献した。17年からマーリンズへ移り、昨季はマーリンズ、タイガース、エンゼルスの3球団に所属。メジャーでは13年から5年連続50試合登板を記録するなど、通算388試合登板で21勝26敗、防御率4.12の成績を残している。