◆ 日本一までノンストップ!
埼玉西武ライオンズの辻発彦監督とコーチ、選手たちが26日、3月16日(土)から運行を開始した新型特急車両「Laview(ラビュー)」に乗車し、今シーズンの優勝を祈願した。
開幕を3日後に控え、秋山翔吾選手は「これだけ切羽詰まったなかで、あれだけゆったりする時間はあまりないので、貴重な時間をいただいた」と乗り心地に満足感を示し、29日の開幕戦に向けては、「きょう電車にのったときくらいゆったり臨めたらいい」とコメント。また、日本一になるまで停車することなく、日本一になるまで有効だという『西武球場前 ⇒ 日本一』間の特急券が西武鉄道から、発行されたことを受け、「有効期限が日本一になるまでみたいなので、早いところ、その有効期限を終えられるように1年間がんばりたい」と決意を込めた。
新型車両の乗り心地について、秋山が「空間も広かったので乗りやすかった」と語れば、辻監督も「(既存の特急車両)レッドアローとの違いは窓の大きさ。びっくりした」と、ひざ下まで見える大型の窓に驚いた様子。西口文也投手コーチは「めっちゃ静か」と、その静寂性に注目し、阿部真宏打撃コーチも「ハイブリッドみたい」と感嘆していた。
なお今回の車両は、メットライフドームの開幕カード(4月2~4日の対ロッテ戦)と、4月19~21日の対ソフトバンク3連戦でも運行予定。試合の開催に合わせて『池袋-西武球場前』間の臨時特急「スタジアムエクスプレス」として運行するとのこと。
