● ドジャース 4 - 5 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間3月29日 ドジャー・スタジアム>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、敵地でのドジャース戦で今季初登板。1回3安打1失点の成績だったが、チームは延長13回の熱戦を制し今季初勝利をマークした。
平野は打線が3-3の同点に追いついた直後の7回裏に3番手として登板。先頭の2番・ターナーを四球で歩かせたものの、3番・フリースはフォークで空振り三振に仕留めた。4番・ポラックの打席で、一塁走者・ターナーが二盗に失敗。二死走者なしとした。
しかし、ポラックに中越え二塁打を許すと、一打勝ち越しの場面で、5番・シーガーに右前適時打を許した。続くピダーソンにも内野安打を許したが、最後はベリンジャーをニゴロ。何とか最少失点で食い止めた。
ダイヤモンドバックス打線は直後の8回表、6番・マルテの内野ゴロの間に再び同点に追いついた。そして延長13回、代打・ケリーが殊勲の適時二塁打を右翼線へ。これが決勝点となり、敵地で今季初勝利をつかんだ。