○ ドジャース 18 - 5 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間3月30日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で今季初登板初先発。7回途中3失点の力投で今季初勝利を手にした。打席でも今季初安打となる二塁打を放つなど2得点を記録。チームの大勝に投打で貢献した。
前田は初回、1番・ダイソンにいきなり先頭打者弾を浴びたが、後続は抑え最少失点スタート。2回は先頭打者に四球を与えたものの、6番・マルテを自らの好フィールディングで併殺に仕留めた。3回はこの試合初めての3者凡退。バックの好守も光った。
打線の援護を受けたあとも、テンポよくアウトを重ねた。5回と7回に一発を浴びたものの、いずれもソロ本塁打。計3被弾も6回2/3を5安打2四球3失点で終え、先発の役割をしっかり果たした。
打席でも9番目の打者として機能。1-1の3回は無死一塁で送りバントを決め、これが相手投手の失策を誘った。ドジャースは打線がつながりこの回一挙4得点。前田は3点目のホームを踏んだ。6回の第3打席では今季初安打となる二塁打を放ち、ドジャースは再び一挙5得点のビッグイニング。前田は打席でも2打数1安打2得点と機能し、チームの大勝に投打で貢献した。