第91回選抜高等学校野球大会
● 明豊(大分) 4 - 6 習志野(千葉) ○
<4月2日・準決勝>
ともに初の決勝進出を目指す顔合わせとなった準決勝第1試合。1点を争う好ゲームは習志野が逆転勝ちを収め、センバツでは同校史上初の決勝進出を決めた。
習志野は3点ビハインドの3回、二死一・三塁から重盗で1点をもぎ取ると、4番・桜井が右前適時打を放ち1点差に。
その後は両校ゼロ行進が続いが、迎えた7回に8番・兼子、9番・小沢の下位打線による連打で試合を振り出しに戻すと、8回には4番・桜井が「逆風だけど振り抜けた」と、2番手・大畑の速球を捉え、右翼越えに勝ち越し弾。さらに二死から連打とバッテリーミスにつけ込み、この回に一挙3得点と畳み掛けて試合を決めた。
投げては1回戦以来の登板となった左腕・山内(10)が6回3失点の粘投。明豊の強力打線に対し、初回は速球を狙われ捕まったが、2巡目以降は変化球主体にシフトチェンジし、3回途中から6回までは11人連続アウトに打ちとるピッチングを披露。終盤の逆転劇を呼び込んだ。
習志野は1975年と1967年に夏の全国制覇の経験があるが、春の甲子園では初の決勝進出。千葉県勢としても準優勝(1981年印旛、1995年銚子商)が最高成績で、3日に行われる決勝戦で悲願の初優勝を目指す。
【4月2日・第1試合】
明豊(大分) 4 - 6 習志野(千葉)
習|002 000 130|6
明|300 000 010|4
<継投>
習:山内(6回)→ 飯塚(3回)
明:若杉(6回1/3)→ 大畑(2回2/3)
<本塁打>
習:桜井(8回ソロ)
明:表(1回ソロ)
● 明豊(大分) 4 - 6 習志野(千葉) ○
<4月2日・準決勝>
ともに初の決勝進出を目指す顔合わせとなった準決勝第1試合。1点を争う好ゲームは習志野が逆転勝ちを収め、センバツでは同校史上初の決勝進出を決めた。
習志野は3点ビハインドの3回、二死一・三塁から重盗で1点をもぎ取ると、4番・桜井が右前適時打を放ち1点差に。
その後は両校ゼロ行進が続いが、迎えた7回に8番・兼子、9番・小沢の下位打線による連打で試合を振り出しに戻すと、8回には4番・桜井が「逆風だけど振り抜けた」と、2番手・大畑の速球を捉え、右翼越えに勝ち越し弾。さらに二死から連打とバッテリーミスにつけ込み、この回に一挙3得点と畳み掛けて試合を決めた。
投げては1回戦以来の登板となった左腕・山内(10)が6回3失点の粘投。明豊の強力打線に対し、初回は速球を狙われ捕まったが、2巡目以降は変化球主体にシフトチェンジし、3回途中から6回までは11人連続アウトに打ちとるピッチングを披露。終盤の逆転劇を呼び込んだ。
習志野は1975年と1967年に夏の全国制覇の経験があるが、春の甲子園では初の決勝進出。千葉県勢としても準優勝(1981年印旛、1995年銚子商)が最高成績で、3日に行われる決勝戦で悲願の初優勝を目指す。
【4月2日・第1試合】
明豊(大分) 4 - 6 習志野(千葉)
習|002 000 130|6
明|300 000 010|4
<継投>
習:山内(6回)→ 飯塚(3回)
明:若杉(6回1/3)→ 大畑(2回2/3)
<本塁打>
習:桜井(8回ソロ)
明:表(1回ソロ)