○ ダイヤモンドバックス 5x - 4 レッドソックス ●
<現地時間4月6日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に救援登板したが、1/3回1失点の内容で降板した。それでもチームはサヨナラ勝ち。連勝で同カードの勝ち越しを決めた。
平野は4-3で迎えた7回に3番手として登板。先頭の7番・ブラッドリーに四球、続くバスケスは空振り三振に仕留めたが、代打・マルティネスに左前打を許した。一死一、三塁とされ、左打者のベニンテンディを迎えたところで降板。後続が同点犠飛を許したため、平野に失点、自責点が付いた。
右腕は1/3回を投げ、1安打1四球1奪三振で1失点。今季4登板中3度目の失点で、防御率は9.00となった。
逃げ切りに失敗したダイヤモンドバックスだったが、4-4の9回裏に8番・ケリーが劇的なサヨナラ打。一方、波に乗れない昨季の世界一・レッドソックスは、これで開幕からの10試合、2勝8敗スタートとなった。