○ ロイヤルズ 8 - 1 インディアンス ●
<現地時間4月12日 カウフマン・スタジアム>
ロイヤルズは12日(日本時間13日)、本拠地でインディアンスに快勝し、3月31日(同4月1日)のホワイトソックス戦から続いていた連敗を「10」で止めた。
ロイヤルズは初回、2番・モンデシーの適時三塁打で先制。続くゴードンは右越えの3号2ランを放ち3-0とした。その後も打線がつながり、打者一巡の猛攻。この回途中でインディアンス先発・カラスコをノックアウトし、初回だけで6点を奪った。先発のケラーは7回途中1失点の快投。開幕戦での白星に続き、今季2勝目(1敗)を手にした。
ア・リーグ中地区に属すロイヤルズは、青木宣親(現ヤクルト)が在籍していた2014年に29年ぶりとなるリーグ優勝を達成。翌年もリーグ連覇を果たし、30年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。しかし、その後は主力が相次いでチームを離れ、昨季は球団ワースト2位タイとなる104敗(58勝)で地区最下位。再建中の今季もここまで3勝10敗と苦しい出だしとなっている。