源田壮亮,
西武の源田壮亮

○ 西武 11 - 3 オリックス ●
<3回戦・メットライフ>

 西武は12安打11得点と打線が機能し、2カードぶりの勝ち越し。またこの試合、源田壮亮内野手の連続フルイニングと連続出場記録が、それぞれ「299試合」でストップした。

 今季も開幕から13試合連続フルイニング出場を続けていた不動の正遊撃手。しかし、前日13日のオリックス戦の5回に右手首に死球を受けた。応急処置をし同戦は試合終了までプレーを続行したが、試合後に東京都内の病院で検査を受け「右手関節挫傷」と診断された。

 この日は大事をとり、3年目にして初のベンチスタート。7回に指名打者で出場していた栗山巧の代走として姿をみせたが、8回の打席では「代打・メヒア」を送られた。規定により走塁のみでは連続記録とはならないため、連続出場フルイニング、連続出場記録ともに「299試合」でストップした。

 源田は1年目から正遊撃手に定着。昨年セ・パ両リーグで史上初めて新人から2年連続での全試合フルイニング出場を達成し、同7月11日のロッテ戦で長嶋茂雄氏(巨人)がマークしていた「220試合」を抜き、同記録のプロ野球記録を更新中だった。

もっと読む