初回に2点を失い、渋い表情のマリナーズ先発・菊池雄星

 マリナーズの菊池雄星投手が現地時間15日(日本時間16日)、本拠地でのインディアンス戦に先発登板。中4日で6回3失点と試合を作ったが、メジャー初勝利よりも先に初黒星を記録した。マリナーズは試合終盤、メジャー記録更新中の開幕からの連続試合本塁打記録を「19試合」に伸ばしたが、反撃及ばず4連敗となった。

 この日は有色人種初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンに敬意を表した“ジャッキー・ロビンソン・デー”。全選手が全球団共通の永久欠番「42」を背負いプレーした。

 メジャー初勝利を目指し、今季5度目のマウンドに登った菊池。しかし初回、二死から2者連続となる適時打を浴び2点を先制された。0-2の3回は、先頭のホセ・ラミレスにソロ被弾。序盤の3回で3点を失った。


 それでも4回は、この試合2度目の3者凡退。5回以降も3者連続三振を奪うなど、内容は尻上がりだった。左腕は6回92球を投げ、5安打5奪三振1四球3失点の内容。1-3の2点ビハインドで降板したが、中4日で2試合連続となるクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以内)をマークし、防御率を4.23とした。

 ゲームメイクした菊池だったが、この日の相手先発は、4年連続2ケタ勝利中で昨季は防御率2位(2.21)のバウアー。マリナーズ打線は右腕に7回途中まで1得点に封じられた。1-3のまま迎えた8回表には、救援陣が5四死球を与え2点を献上。その裏、5番・エンカーナシオン、6番・ナルバエスの連続弾で本塁打記録こそ更新したが、1点差の9回にも遊撃・ベッカムの連続失策で致命的な1点を失った。

<現地時間4月15日 Tモバイル・パーク>
● マリナーズ 4 - 6 インディアンス ○

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む