ソフトバンク・千賀滉大 (C)Kyodo News

● 西武 0 - 2 ソフトバンク ○
<4回戦・メットライフ>

 ソフトバンクは連敗を3でストップ。先発の千賀が8回無失点、2安打11奪三振の快投で今季初勝利をマークした。

 開幕から3試合とも好投しながら未だ白星ない千賀。この日も5回まで無安打投球を展開するなど快調にゼロを並べた。2-0の6回に初被安打とバックの失策で一死一、三塁のピンチを招いたが、3番・外崎はフォークで空振り三振、続く山川もフォークで右飛に退け、このピンチも無失点で切り抜けた。

 右腕は8回126球を投げ、2安打11奪三振無失点の快投。2ケタ奪三振は5日のロッテ戦、12日の楽天戦に続き3試合連続で、防御率は1.50となった。2点リードの9回は森が締め6セーブ目。完封リレーで連敗を止めた。

 打線は3回、プロ入り10年目で初めて3番に入った今宮が右前適時打を放ち先制。4番の松田宣も中前適時打で続き2-0とリードを広げた。その後は拙攻が目立ち追加点は奪えなかったが、投手陣がリードをしっかり守った。

 西武は今季初の完封負けで3連敗。先発の多和田は7回途中10安打2失点と粘ったが、打線の援護なく2敗目(1勝)を喫した。

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