西武の辻発彦監督

○ 西武 6 - 4 ソフトバンク ●
<5回戦・楽天生命パーク>

 西武がソフトバンクから今季初勝利を挙げ、連敗を3でストップした。

 西武は1点を追う2回、先頭の4番・山川穂高が左安打で出塁すると、5番・森友哉、7番・栗山巧が四球を選んで満塁に。中村剛也は三振に打ち取られたが、9番・木村文紀が走者一掃の中越え適時三塁打を放ち、試合をひっくり返した。さらに金子侑司、源田壮亮も連続タイムリーで畳み掛け一挙5得点。序盤のビッグイニングで試合の主導権を奪い返した。

 辻監督は試合後「木村が本当によく打ってくれた。(1、2番の連打は)非常に大きかった。二死からのタイムリーはこっちとしては嬉しいし、相手からすると非常に重い点になる」と2回の逆転劇を振り返った。

 決勝打を放った木村は06年の高校生ドラフト1巡目で投手としてプロ入りし、12年途中に野手転向。いまだ規定打席に到達した経験はないが、野手8年目となる今季は18試合中17試合で「7~9番・右翼」で先発出場し、金子侑に次いでチーム2位の4盗塁をマークしている。

 指揮官も「木村は成長してる。昨日(2打数0安打)も内容はいい。彼の足と守りを考えれば、彼があそこにいて、場面に応じて仕事をしてくれれば一番いい形になる」と、走守の信頼と、打の期待を込めて起用を続けている。そんななかでのチームを勝利に導く一打。ここ3試合は快音がなかったが、開幕から4戦4敗だったソフトバンク戦でワンチャンスをモノにした。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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