巨人・坂本勇人(C)KYODO NEWS IMAGES

● DeNA 5 - 8 巨人 ○
<8回戦・新潟>

 巨人が4点を追う7回に一挙7得点。大逆転劇で2連勝とした。逃げ切り失敗のDeNAは今季2度目の5連敗。借金は10に膨らんだ。

 巨人は4点を追う7回、二死一、二塁から2番・坂本勇が右前適時打を放ち2-5。坂本勇は開幕から33試合連続出塁とし、王貞治氏が1977年にマークした球団最長記録に並んだ。なおも3番・丸が四球でつなぎ、続く岡本も押し出し四球を選び3点目。なおも二死満塁から、5番・亀井が逆転となる3点適時二塁打を左中間へ運んだ。さらに、代打・重信にも2点適時三塁打が生まれ一挙7得点。8-5と試合をひっくり返した。

 先発の菅野は初回に3失点。5回以降にも2点を失い、7回に代打を出され降板となった。それでも、打線の大逆転劇で勝利投手の権利をゲット。6回8安打5失点(自責点4)ながら、リーグトップタイの5勝目(2敗)を手にした。

 DeNAは痛恨の逃げ切り失敗。先発・大貫が6回1失点と好投するも、7回に救援陣が計5四球を与えるなど一気に7点を失った。

もっと読む