○ ドジャース 5 - 0 ナショナルズ ●
<現地時間5月10日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのナショナルズ戦に今季8度目となる先発登板。6回1安打無失点の快投で、チームトップに並ぶ4勝目(2敗)を手にした。
初回、先頭のイートンに四球を与えたが、2番・ロブレスは3球三振、続くレンドン、ケンドリックも落ち着いて退け無失点スタートを切った。2回はテンポよく3者凡退。3回、4回はそれぞれ走者を1人ずつ出すも、得点を許さなかった。
5回、6回は2イニング連続三者凡退で終え、4回途中から7人連続アウトをマーク。6回裏の打順で代打を送られ降板となった。この日は6回86球を投げ、1安打6奪三振2四球の快投。防御率は4.03となった。
味方打線も効率よく右腕を援護。1番・ピダーソンの先頭打者弾を含む2本塁打などで5回までに3点を奪うと、7回には4番・フリースに3号2ランが飛び出し5-0とリードを広げた。ドジャースはそのまま逃げ切り本拠地で快勝。前田は、ビューラー、柳賢振と並び、チームトップの4勝目をマークした。