2回を無失点に抑えたレイズ先発のライン・スタニク

○ レイズ 7 - 2 ヤンキース ●
<現地時間5月11日 トロピカーナ・フィールド>

 レイズが0.5差で同地区2位だったヤンキースを下し、首位キープとともに再び貯金10とした。

 この日のレイズは、お得意のオープナー制を採用。序盤の2イニングを、昨季59試合登板で防御率2.98をマークしたスタニクが無失点に抑えると、先制点を奪った直後の3回から、“第2先発”としてチリーノスを投入した。

 チリーノスは3回からの4イニングを2失点に抑え5勝目(1敗)。打線は中盤以降、ヤンキースのリリーフ陣から5点を奪った。

 球界のトレンドセッターとして、90勝(72敗)を挙げた昨季に続き快進撃を続けるレイズ。ヤンキース、レッドソックスが同居するア・リーグ東地区で、6年ぶりとなるプレーオフ進出を果たせるか今後も注目だ。

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