山川は5度目の月間MVP
プロ野球セ・パ両リーグは15日、3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表した。
パ・リーグは日本ハムの有原航平と西武の山川穂高が受賞。山川は昨年9・10月度に続く“年越し連続受賞”となり、2017~18年の9・10月度~3・4月度に続いて2年連続での“年越し受賞”となった。
一方のセ・リーグは好調・巨人が投打独占。投手は山口俊が自身4度目、打者では坂本勇人が自身2度目の受賞を果たした。
【パ・投手】有原航平(日本ハム)☆3度目
【パ・打者】山川穂高(西武) ☆5度目
【セ・投手】山口 俊(巨人) ☆4度目
【セ・打者】坂本勇人(巨人) ☆2度目
パ・リーグ
▼ 投手部門
有原航平(日本ハム)
[成績]
5試合(35回) 4勝0敗 防0.51 奪三振35
☆2018年7月度以来、通算3度目の受賞。
☆リーグ最多タイの4勝、リーグトップの防御率0.51をマーク。
▼ 打者部門
山川穂高(西武)
[成績]
25試合 打率.271 安打26
本塁打11 打点31
☆2018年9・10月度につづき、通算5度目の受賞。
☆本塁打と打点のほか、塁打数(66)と長打率(.688)の4部門でリーグトップの成績を残した。
セ・リーグ
▼ 投手部門
山口 俊(巨人)
[成績]
5試合(34回) 4勝0敗 防御率1.59 奪三振30
☆2014年9月度以来、通算4度目の受賞(巨人移籍後初)。
☆巨人の投手部門では、2018年9・10月度の菅野智之に続いて年またぎの連続受賞ということに。
▼ 打者部門
坂本勇人(巨人)
[成績]
26試合 打率.350 安打35
本塁打7 打点15 盗塁1
☆2018年3・4月度以来、通算2度目の受賞。
☆開幕からの連続出塁でリーグ新記録を樹立したように、3・4月は26試合中23試合で安打を放つなど絶好調。