鷹の育成選手が台頭
日本プロ野球機構(NPB)は16日、プロ野球3・4月の「スカパー!ファーム月間MVP賞(スカパーファームMVP)」を発表した。受賞した選手は以下の通り。
【イースタン・リーグ】
37安打、27打点、得点圏打率.487は、いずれもリーグトップ。打率と本塁打も上々の成績を残し、出場した33試合中24試合で安打(マルチ安打12度記録)を放つなど入団2年目の今季は開幕からチームの勝利に大きく貢献した。
【ウエスタン・リーグ】
▼ 田城飛翔(ソフトバンク/外野手・プロ3年目)
成績:25試 率.359(78-28) 本0 点9 盗塁4
育成選手ながら、20試合に先発出場、途中出場も併せると25試合に出場した。打順も2番と4番以外の7つの打順を経験。どの位置でも安定した打撃を見せ、打率.359、得点圏打率.381はともにリーグ2位の高打率をマーク。またしても鷹の新たな才能が頭角を現してきた。
なお、受賞選手には両リーグから記念品と、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。