岸と完封リレー
昨オフにヤクルトを戦力外となり、楽天と育成契約を交わした由規投手が17日、イースタンリーグの西武戦に救援登板。先発した岸孝之の後を受けて8回からマウンドに上がり、2回を26球、2奪三振の無失点で初セーブを記録した。
移籍後初登板となった由規は、この回先頭の5番・佐藤をストライク先行のピッチングで追い込むと、遊ゴロでアウトに。すると続く戸川をストレートで空振り三振に斬ってとった。この回を3人で終えた由規は、続く9回のマウンドにも登場。一死後にヒットと四球で走者を許したが、西川を二ゴロ、高木渉を見逃し三振に仕留めた。
▼ 由規の登板内容
5番 佐藤:遊ゴロ
6番 戸川:空振り三振
7番 鈴木:左飛
<9回>
8番 呉 :右前安
9番 齊藤誠:遊飛(走者:一塁)
1番 綱島:四球(走者:一塁)
2番 西川:投ゴロ(走者:一二塁)
3番 高木渉:見逃し三振(走者:二三塁)