● ヤクルト 6 - 11 DeNA ○
<8回戦・神宮>
DeNAは2連勝。ドラフト1位の上茶谷大河投手(22)が、6回途中3失点で待望のプロ初勝利(3敗)をマークした。
上茶谷は3回まで無安打無失点。3点リードの4回にヤクルトの村上に同点3ランを浴びたが、4回以降は再びゼロを並べ勝利投手の権利を得た。6-3の6回は、二死から四球と安打を許し降板。続くピンチを2番手・砂田が好救援で凌いだ。
ドラ1右腕は5回2/3、99球を投げ、1被弾含む3安打4奪三振3失点。デビューから7戦目にしてようやく初白星をつかんだ。
打線も効率良くルーキーを援護。3番・ソトが12号2ランを含む計4打点。2番・宮崎は5回の決勝適時二塁打を含む3安打2打点をマークした。先制、中押し、ダメ押しと理想的に加点し今季最多の11得点。敵地で打線がつながった。
ヤクルトは村上の11号3ラン、バレンティンの9号2ランなどで反撃するも、投手陣が大量11失点。5回途中5失点の先発・石川は2敗目(1勝)を喫した。