中日・ビシエド=ナゴヤドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

○ 中日 5 - 4 巨人 ●
<8回戦・ナゴヤドーム>

 中日は連敗を2でストップ。組み替えた打線が機能し、5回2失点の先発・清水は2勝目を挙げた。

 中日は1回表、先発の清水がいきなり2失点。それでもその裏、今季初スタメンの1番・溝脇が右翼フェンス直撃の三塁打でチャンスメイクすると、2番・福田の遊ゴロの間に1点を返した。

 1点を追う5回も溝脇、福田の連打などで一死満塁の好機を作ると、4番・ビシエドが2点適時打を中前へ。3-2と試合をひっくり返した。6回は代打・堂上の中前適時打で4点目を奪うと、1点差に詰め寄られた8回は、二死からまたしても溝脇が四球、福田は中前打で一、三塁の好機を作り、3番・大島が5点目となる右線への適時二塁打を放った。

 1番に抜擢された溝脇は、4打数3安打1四球の大活躍。プロ初の猛打賞含む4出塁をマークし、3度のホーム生還を果たした。

 清水はプロ初勝利を挙げた前回12日の阪神戦(甲子園)同様、初回に失点するも2回以降は無失点。代打を出された直後に打線が逆転し、5回89球、4安打5奪三振2失点の内容で本拠地初勝利をマークした。

 リードを奪った6回以降は継投策。2点リードの9回に抑えの鈴木博が1点を失ったが、何とかリードを守り13セーブ目(0勝1敗)を記録した。

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ベースボールキング編集部

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