シーズン途中での引退
巨人の上原浩治投手(44)が20日、自身のTwitterを更新。「皆さん、お疲れ様です!今朝の新聞の通り、今日で引退となります。長い間、応援ありがとうございました。まだ心の中、頭の中がごちゃごちゃしてますので、とりあえずはご報告まで…」と、同日限りでの現役引退を発表した。
上原は1998年ドラフト1位で巨人に入団し、2度の沢村賞に輝くなど、投の柱として10シーズンに渡り巨人を牽引。09年にアメリカへ渡ると、13年にはレッドソックスのクローザーとして日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手になった。
昨季10年ぶりに巨人へ復帰し、史上初となる日米通算「100勝・100ホールド・100セーブ」を達成。左膝手術の影響もあり同年秋に自由契約を経て再契約し、今季は復活を目指すシーズンだったが、ここまで一軍での登板はなし。ファームでは9試合(9イニング)に登板し、10奪三振、防御率4.00という成績だった。
▼ NPB通算[1999-2008,2018]
登 板:312試合
投球回:1583回2/3
防御率:3.02
勝 利:112
敗 戦:67
ホールド:23
セーブ:33
奪三振:1400
▼ MLB通算[2009-2017]
登 板:436試合
投球回:480回2/3
防御率:2.66
勝 利:22
敗 戦:26
ホールド:81
セーブ:95
奪三振:572
▼ 日米通算[1999-2018]
登 板:748試合
投球回:2064回1/3
防御率:2.94
勝 利:134
敗 戦:93
ホールド:104
セーブ:128
奪三振:1972