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「全体的にやらないと」再スタートを切ったロッテ・松田進

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ロッテのドラフト7位ルーキー・松田進【撮影日=2019年2月7日】

プロ初昇格


 20日に一軍登録を抹消されたロッテのドラフト7位ルーキー・松田進は、二軍で再スタートを切った。

 春季キャンプを一軍で過ごしたが、シーズンが開幕してからは二軍で腕を磨いた。二軍では本職のショートに加え、サード、セカンドでも出場。打撃面では3月24日のDeNA戦で2安打4打点、5月3日の巨人戦から2試合連続で打点を挙げるなどアピールしていた。

 「今までファームでやってきたことを出せたらいいなと思っていた」。5月10日にプロ初昇格を果たすと、同日のソフトバンク戦でプロ初出場。

 「野球をやっていること自体は変わらない。一軍でプロ野球選手になったという実感は湧きましたけど、キャンプのときに一軍を経験させてもらったので、ビクビクすることなくマイペースにできたかなと思います」。

 12日のソフトバンク戦で『9番・ショート』でプロ初スタメン出場を果たすと、3回の第1打席で先発・ミランダが投じたストレートをセンター前に弾き返し、プロ初安打を記録。さらに6回二死満塁から押し出し四球を選び、プロ初打点を挙げた。

 同日のソフトバンク戦で、プロ初安打&プロ初打点をマークするもその後、出場したのは、代打で登場した19日の楽天戦のみ。翌20日に一軍登録を抹消された。

 松田は「もっと緊張するかなと思ったんですけど、思ったよりボールは見えていました。球の強さとかは感じましたけど、全然ついていけないレベルではないなと思いました」と約10日間の一軍生活を振り返った。

全体練習前にはみっちり練習


 一軍でプレーしていた間、ZOZOマリンで行われた公式戦の前には、全体練習より前に打撃練習や守備練習で技術向上を図った。

 17日の楽天戦の全体練習前には「全体練習のノックで教えてもらっていた中で、違うこともやってみようということでした」と、根元俊一内野守備走塁コーチと守備練習、18日の楽天戦の全体練習前には河野亮打撃コーチとみっちり汗を流した。

 「バットが外回りしてしまう癖があるので、体の近くに通す」ということで、左打席にネットを置いてティー打撃練習を行った。

 「全体的にやらないといけないんですけど、打撃に関しては形をちょっとずつ変えながらといいますか、河野さんから教えてもらったことを続けていき、インパクトの強さだったり、バッティングを成長していきたい」。

 降格後最初の試合となった22日の西武との二軍戦では、6回の第3打席に左中間を破る二塁打を放った。チーム事情でいえば、ショートのレギュラーだった藤岡裕大が「右大腿二頭筋肉離れ」により一軍登録を抹消された。一軍で学んだことをしっかりと二軍でアピールすれば、再昇格の可能性も十分にある。一軍の舞台に戻るためにも、二軍で攻守に存在感を見せていきたいところだ。

取材・文=岩下雄太
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