連敗ストップ目指す“火曜日”の先発投手
NPBは27日、28日に行われるセ・パ公式戦の予告先発投手を発表した。
11連敗中のヤクルトは原樹理が中6日で先発する。今季は8試合に登板して2勝4敗、防御率4.35という成績。自身も4月16日の白星を最後に4連敗中で、チームの連敗が始まった5月16日・広島戦(マツダ)の先発も原だった。今度はその広島を神宮に迎えての一戦。白星を待ち焦がれる本拠地ファンの前で“連敗ストッパー”の役割を果たせるか、注目だ。
岐阜県・長良川球場で中日と対戦するDeNAは、23歳の右腕・平良拳太郎が今季初登板で初先発。今季はコンディション不良もあって開幕から二軍調整が続いていたが、直近の5月22日のファーム・ヤクルト戦で5回、1安打、6奪三振で無失点と好投し、待望の一軍マウンドが巡ってきた。今季のDeNAは火曜日に0勝5敗(中止2試合)と未だ白星なし。チームも最下位に低迷しているだけに、“今季初白星”とともに浮上のキッカケをつかみたいところ。
27日に発表された予告先発は以下のとおり。
▼ 5月28日(火)の予告先発
18時00分=神宮
ヤクルト(原) - 広島(野村)
18時00分=岐阜
中日(阿知羅) - DeNA(平良)
18時00分=甲子園
阪神(青柳) - 巨人(高橋)
18時00分=札幌ドーム
日本ハム(金子) - ロッテ(涌井)
18時00分=盛岡
楽天(塩見) - 西武(今井)
18時00分=京セラD大阪
オリックス(山本) - ソフトバンク(二保)