● ヤンキース 4 - 5 パドレス ○
<現地時間5月28日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大投手が28日(日本時間29日)、本拠地でのパドレス戦に先発登板。MLB6年目で初のパドレス戦となったが、初回に3ランを被弾するなど6回5失点で今季4敗目(3勝)を喫した。
田中は初回、先頭のルメイヒューを三塁手のファンブルにより出塁させると、2番・レイエス、3番・マチャドの連打で先制を許す立ち上がり。続く4番・ホズマーには低めに投じたボールをバックスクリーンに運ばれ、いきなりの4失点スタートとなった。
その後は、2回、3回、4回、5回と、走者を許しながらも、併殺や三振などで要所を締めるピッチングを披露。初回の4失点だけにとどめていたが、6回一死から連打で一三塁とされると、一塁方向に絶妙なセーフティーバントを決められて5失点目を喫した。
田中は6回100球、5失点(自責4)で降板。味方打線も1点差まで迫ったが、追いつくことはできず試合に敗れ、田中は5登板ぶりに敗戦投手となった。これで今季は3勝4敗となり、2点台に突入していた防御率は3.20となっている。