○ ロッキーズ 11x － 10 ダイヤモンドバックス ●
＜現地時間5月30日　クアーズ・フィールド＞

　ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が30日（日本時間31日）、敵地でのロッキーズ戦に救援登板。延長10回にサヨナラ適時打を浴び、今季3敗目（1勝1セーブ）を喫した。

　試合は序盤から点の取り合い。10－10の同点で延長戦に入り、平野は10回裏に7番手として登板した。先頭の1番・タピアはスプリットで空振り三振に仕留めたが、続くストーリーに三塁線突破の二塁打を打たれサヨナラのピンチを招いた。3番・ドールは一ゴロに仕留め、4番・アレナドは敬遠。二死一、三塁とし5番・マーフィーとの勝負を選んだが、外角直球を左前へ弾き返された。

　平野は2/3回で17球を投じ、2安打1奪三振1四球（敬遠）1失点の内容。今季3つ目となる黒星が付き、防御率は5.75となった。

　ダイヤモンドバックスはロッキーズに4連敗。借金1となり、ナ・リーグ西地区4位へ後退した。