2回は先頭からの連続四球後に痛打…
日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が4日、イースタン・リーグの巨人戦(ジャイアンツ球場)に先発登板。2回に一挙5点を失うなど、3回6安打6失点で降板した。
初回は一死から2番・石川に右前打を許したものの、続く山下を三ゴロ併殺に仕留め無失点スタート。これで前回登板から12イニング連続無失点としたが、続く2回に突然崩れた。
先頭の4番・北村、続く中島を2者連続四球で歩かせると、6番・加藤に右中間フェンス直撃の適時二塁打を浴び失点。7番・田中貴には2点適時打を中前へ運ばれると、一死後、9番・松原には右越え2ランを浴びた。
3回も先頭の北村に四球を与えたあと、二死一、三塁から8番・吉川大に中前適時打を浴びた。右腕はプロ入り後ワーストの6失点で降板。この日は4四球を与えるなど制球に苦しみ、3回までに71球を要した。
吉田輝はこの試合前まで二軍戦8試合に登板し、0勝2敗、防御率2.35をマーク。一軍初昇格が期待される中での登板だったが、この日は結果を残せなかった。