チームがサヨナラ勝ちし、歓喜の輪に笑顔で加わる大谷(左端)

○ エンゼルス 10x - 9 アスレチックス ●
<現地時間6月5日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が5日(日本時間6日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。5号3ランを含む自身初の1試合4打点をマークし、チームのサヨナラ勝ちに大きく貢献した。

 前日の試合で豪快な4号2ランを放ち、2戦連発に期待がかかる大谷。1点リードの初回は先発右腕のソリアと対戦し、1ボール2ストライク後のスプリットに崩され空振り三振に倒れた。

 1-7の3回は2番・トラウトの15号2ランで4点差に迫り、一死無走者の場面で2番手右腕・メングデンと対戦。2球目の直球を完璧に捉えると、打球は痛烈なライナーで右前へ。その後、4点目のホームを踏み、エンゼルスはこの回に4点を返した。

 2点を追う4回は二死一、二塁で3度目の打席。3番手右腕・ペティットが投じた3球目のツーシームを捉えると、打球は高々と舞い上がり中堅フェンスオーバー。2戦連発の5号3ランは逆転弾となり、エンゼルスは6点ビハインドをひっくり返した。

 しかし終盤8回、エンゼルスは救援陣が乱れ8-9と再び1点ビハインドを背負う。それでもその裏、1番・ラステラの中前打などで二死一、二塁の好機を作ると、アスレチックスのメルビン監督は、2番・トラウトを申告敬遠で歩かせ、満塁にしてまで大谷との勝負を選択。同時に救援左腕のバクターを投入した。

 大谷は3ボール1ストライク後の直球を強振するも、これはファウル。それでもフルカウントからの6球目を冷静に見極め、エンゼルスは9-9の同点に追いついた。大谷は押し出しを選んだ瞬間、雄叫びを上げながらバットを投げ一塁へ。珍しく感情を露わにした。

 エンゼルスは9回裏、二死からチャンスを作ると、途中出場のガルノーが左越えのサヨナラ打をマーク。大味なシーソーゲームを制し、連敗を2で止めた。

 大谷は4打数2安打4打点、1四球2三振の内容で打率は.250へ上昇。2試合連発となる5号3ラン、8回には同点となる押し出し四球を選び、チーム最多の計4打点でサヨナラ劇の立役者となった。

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ベースボールキング編集部

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