NPB(日本野球機構)とコナミが共同で開催するプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」の2019シーズン発表会が都内で行われた。
PS4の野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使用し、1月に幕を閉じた「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」が名称を変え2シーズン目を迎える。
「eBASEBALL プロリーグ」とはNPBに所属するプロ野球全12球団それぞれにプロ野球eスポーツ選手を登録し、日本一を目指すプロ野球eスポーツリーグ。プロテストとeドラフト会議を経て、2か月にわたるペナントレースを戦い、リーグ代表戦を勝ち抜いた2チームが日本シリーズに出場する。昨シーズンはSMBCe日本シリーズで西武がDeNAを下し、初代日本一に輝いた。シーズンを通じて白熱した戦いが続き、動画視聴数はのべ270万回を超えた。
2019シーズン発表会では「eBASEBALL プロリーグ応援監督」としてニッポン放送ショウアップナイター解説者・真中満氏の就任が発表されたほか
① 名球会の全面協力のもと、往年のレジェンドOB選手を使用可能(詳細未定)
② 初めてe交流戦を開催(初の地方開催で広島を予定)
③ 1球団あたりの選手数が3名→4名に増加(1カード出場は昨季同様3名のみ)
④ 最大2名まで昨季の代表選手と継続契約が可能(必ず1名以上を放出)
⑤ 全選手の登録名は本名に
⑥ 報酬総額は2000万円
など様々な新要素が発表された「eBASEBALL プロリーグ」
「大役ですが面白さを伝えられるように頑張ります」と意気込みを語ったeBASEBALLプロリーグ応援監督の真中氏は、気になるチームについて「ヤクルトですかね。去年は(前々回の優勝者)マエピー選手がいましたが、残念ながら勝つことができなかった。ことしは継続契約した選手がいないので、どんなメンバーになるか楽しみですね。」と昨季、力を発揮できなかった古巣にエールを送った。
「eBASEBALL プロリーグ」は7月22日から28日までオンライン予選を行い、東日本・西日本で各90名が8月のオフライン選考会に進出。約40名が9月16日のeドラフト会議に進み、昨季選手と合わせて全48人が決定。
11月3日(日)にeペナントレースが開幕。交流戦を含む11カードを戦い、1月のeクライマックスシリーズ、e日本シリーズの進出を目指す。
前回同様、使用されるチーム(プロ野球選手)の能力は今年のペナントレース終了時点のものが反映される。今シーズンのプロ野球の動向と共に、実況パワフルプロ野球の選手能力がどうなるか、注目が集まる。
文=清水久嗣
PS4の野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使用し、1月に幕を閉じた「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」が名称を変え2シーズン目を迎える。
「eBASEBALL プロリーグ」とはNPBに所属するプロ野球全12球団それぞれにプロ野球eスポーツ選手を登録し、日本一を目指すプロ野球eスポーツリーグ。プロテストとeドラフト会議を経て、2か月にわたるペナントレースを戦い、リーグ代表戦を勝ち抜いた2チームが日本シリーズに出場する。昨シーズンはSMBCe日本シリーズで西武がDeNAを下し、初代日本一に輝いた。シーズンを通じて白熱した戦いが続き、動画視聴数はのべ270万回を超えた。
2019シーズン発表会では「eBASEBALL プロリーグ応援監督」としてニッポン放送ショウアップナイター解説者・真中満氏の就任が発表されたほか
① 名球会の全面協力のもと、往年のレジェンドOB選手を使用可能(詳細未定)
② 初めてe交流戦を開催(初の地方開催で広島を予定)
③ 1球団あたりの選手数が3名→4名に増加(1カード出場は昨季同様3名のみ)
④ 最大2名まで昨季の代表選手と継続契約が可能(必ず1名以上を放出)
⑤ 全選手の登録名は本名に
⑥ 報酬総額は2000万円
など様々な新要素が発表された「eBASEBALL プロリーグ」
「大役ですが面白さを伝えられるように頑張ります」と意気込みを語ったeBASEBALLプロリーグ応援監督の真中氏は、気になるチームについて「ヤクルトですかね。去年は(前々回の優勝者)マエピー選手がいましたが、残念ながら勝つことができなかった。ことしは継続契約した選手がいないので、どんなメンバーになるか楽しみですね。」と昨季、力を発揮できなかった古巣にエールを送った。
「eBASEBALL プロリーグ」は7月22日から28日までオンライン予選を行い、東日本・西日本で各90名が8月のオフライン選考会に進出。約40名が9月16日のeドラフト会議に進み、昨季選手と合わせて全48人が決定。
11月3日(日)にeペナントレースが開幕。交流戦を含む11カードを戦い、1月のeクライマックスシリーズ、e日本シリーズの進出を目指す。
前回同様、使用されるチーム(プロ野球選手)の能力は今年のペナントレース終了時点のものが反映される。今シーズンのプロ野球の動向と共に、実況パワフルプロ野球の選手能力がどうなるか、注目が集まる。
文=清水久嗣