初回にドジャース先発の前田から、先制の7号ソロを放つ大谷

○ エンゼルス 5 - 3 ドジャース ●
<現地時間6月11日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(24)とドジャースの前田健太投手(31)が11日(日本時間12日)、エンゼルスタジアムでメジャーで2度目となる直接対決。初回に「3番・指名打者」の大谷が前田から今季7号となる先制ソロを放ち、チームを勝利へ導いた。

 大谷は初回、二死無走者の状況で打席に入り、変化球攻めの前田に追い込まれた。それでも、フルカウントまで持ち込み6球目のスライダーを強振。完璧に捉えた打球は右中間席へ飛び込む先制の7号ソロとなった。

 大谷の本塁打は、「花巻東対決」で注目を集めた8日(同9日)のマリナーズ戦、菊池雄星から打った6号ソロ以来。前田とは昨年7月6日(同7日)に対戦し、2打数無安打1三振に抑えられたが、再戦でいきなりやり返した。

 エンゼルスはその後も連続四死球でチャンスを作り、6番・グッドウィンの中前適時打で2点目。さらに7番・ボアが中越え3ランを放ち、二死無走者の大谷弾から一気に5点を先制した。

 大谷はその後、前田との2度目の対戦は空振り三振。5回の第3打席も救援左腕のファーガソンの前に空振り三振に倒れた。3点リードの7回は、右腕のバエスから右前打をマーク。続くカルフーンの打席で、今季初盗塁となる二盗を決めた。

 この日は前田から貴重な一発を放つなど、4打数2安打1打点、1盗塁2三振の内容。今季10度目のマルチ安打をマークし、打率を.256に上げた。

 一方の前田は初回、簡単に二死を奪うも、大谷に右越えソロを浴び先制点を献上。さらに2四死球でピンチを招き、6番・グッドウィンに中前適時打を許したあと、7番・ボアには中越え3ラン被弾二無走者から一気に5点を失った。

 2回以降は無失点で凌いだが、2-5で迎えた5回、先頭のトラウトを空振り三振に仕留め、打席に大谷を迎えたところで降板。この日は4回1/3で97球を投じ、1被弾含む3安打3奪三振4四死球で5失点。防御率は3.89へ悪化した。注目された大谷との対決は、1打席目がソロ本塁打で2打席目は空振り三振。最後に先輩の意地は見せたが、大量失点につながった先制被弾が痛すぎた。

 ドジャースは前田の初回5失点が重くのしかかり、エンゼルスとの「フリーフェイシリーズ」に連敗。前田は49日ぶりの黒星となる今季3敗目(7勝)を喫した。

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ベースボールキング編集部

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