2019.06.12 18:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 2 | 終了 | 1 | 広島東洋カープ |
札幌ドーム |
○ 日本ハム 2 - 1 広島 ●
<2回戦・札幌ドーム>
プロ初登板初先発となった日本ハムのドラフト1位・吉田輝星が、セ・リーグ3連覇中の広島相手に5回4安打1失点と好投。デビュー戦を白星で飾った。
待望の一軍デビューは満員の本拠地。初回、場内アナウンスを受けてマウンドに向かうと、札幌ドームのファンから大きな拍手が湧き起こった。
初回、安打と2四球で一死満塁のピンチを招くも、5番・西川を3球三振斬り。続く磯村は三ゴロに仕留めピンチを脱した。1点リードで迎えた2回は簡単に二死を奪ったあと、9番・田中広に右前打を許し、続く長野に同点となる適時二塁打を左中間へ運ばれた。
再び1点を勝ち越してもらった直後の3回は、先頭のバティスタの痛烈なライナーを許すも、遊撃・石井一がジャンプ一番好捕。続く鈴木は右飛、西川は左飛に退け、強力クリーンナップを3人で片づけた。
4回は先頭の磯村を3つ目となる空振り三振に仕留めると、続く安部はニゴロ。二死から8番・会沢に右中間突破の二塁打を浴びたが、続く田中広は三邪飛に仕留めた。勝ち投手の権利がかかる5回は、先頭の長野を左飛。続く菊池は4つ目となる空振り三振に仕留めると、3番・バティスタは右飛に退けた。
吉田輝は5回を84球で投げ抜き、4安打4奪三振2四球で1失点。尻上がりの投球内容で、防御率1.80を記録し、降板後「初めての一軍マウンドで、試合開始から雰囲気は違うなと思いました。それでも、緊張はあまりせずに、初回から投げられました。しっかりと指にかかった真っすぐはファウルが取れたし、後半は多少コースが甘くなっても、うまく空振りも奪えました。初対戦ということもありますが、自分の真っすぐはある程度通用したのかなと思います。1回、2回とピンチもありながら最少失点でしのいで、3回以降はリズムよく投げられました」と話した。
打線は初回、2番・大田の12号ソロで先制。2回は1番・西川の適時内野安打で2点目を加えた。守っては2-1と1点リードの6回から継投策。井口、公文、ロドリゲス、石川直が1イニングずつを無失点でつなぎ、吉田輝は初登板初先発初勝利をマーク。石川直は2セーブ目(1勝)を記録した。
広島は立ち上がり不安定だった吉田輝を捉え切れず、交流戦3カード連続の負け越しが決定。先発の大瀬良は8回113球、8安打8奪三振2失点と力投したが、打線の援護なく3敗目(7勝)を喫した。
<2回戦・札幌ドーム>
プロ初登板初先発となった日本ハムのドラフト1位・吉田輝星が、セ・リーグ3連覇中の広島相手に5回4安打1失点と好投。デビュー戦を白星で飾った。
待望の一軍デビューは満員の本拠地。初回、場内アナウンスを受けてマウンドに向かうと、札幌ドームのファンから大きな拍手が湧き起こった。
初回、安打と2四球で一死満塁のピンチを招くも、5番・西川を3球三振斬り。続く磯村は三ゴロに仕留めピンチを脱した。1点リードで迎えた2回は簡単に二死を奪ったあと、9番・田中広に右前打を許し、続く長野に同点となる適時二塁打を左中間へ運ばれた。
再び1点を勝ち越してもらった直後の3回は、先頭のバティスタの痛烈なライナーを許すも、遊撃・石井一がジャンプ一番好捕。続く鈴木は右飛、西川は左飛に退け、強力クリーンナップを3人で片づけた。
4回は先頭の磯村を3つ目となる空振り三振に仕留めると、続く安部はニゴロ。二死から8番・会沢に右中間突破の二塁打を浴びたが、続く田中広は三邪飛に仕留めた。勝ち投手の権利がかかる5回は、先頭の長野を左飛。続く菊池は4つ目となる空振り三振に仕留めると、3番・バティスタは右飛に退けた。
吉田輝は5回を84球で投げ抜き、4安打4奪三振2四球で1失点。尻上がりの投球内容で、防御率1.80を記録し、降板後「初めての一軍マウンドで、試合開始から雰囲気は違うなと思いました。それでも、緊張はあまりせずに、初回から投げられました。しっかりと指にかかった真っすぐはファウルが取れたし、後半は多少コースが甘くなっても、うまく空振りも奪えました。初対戦ということもありますが、自分の真っすぐはある程度通用したのかなと思います。1回、2回とピンチもありながら最少失点でしのいで、3回以降はリズムよく投げられました」と話した。
打線は初回、2番・大田の12号ソロで先制。2回は1番・西川の適時内野安打で2点目を加えた。守っては2-1と1点リードの6回から継投策。井口、公文、ロドリゲス、石川直が1イニングずつを無失点でつなぎ、吉田輝は初登板初先発初勝利をマーク。石川直は2セーブ目(1勝)を記録した。
広島は立ち上がり不安定だった吉田輝を捉え切れず、交流戦3カード連続の負け越しが決定。先発の大瀬良は8回113球、8安打8奪三振2失点と力投したが、打線の援護なく3敗目(7勝)を喫した。