◆ 先頭からの3連打でいきなり2失点
マリナーズの菊池雄星投手が現地時間18日(日本時間19日)、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板。初回から3連打を浴びるなど序盤から失点を重ね、5回6失点で4勝目の権利を持たずマウンドを降りた。
初回、先頭のメリーフィールドに右前打を許すと、続くモンデシーにも右前打を浴び無死一、三塁。モンデシーの二盗で二、三塁となり、3番・ゴードンには2点適時打を中前へ運ばれ、あっさりと2点を先制された。
2回も先頭打者に二塁打を浴びるなど一死満塁のピンチを作ったが、ここは踏ん張り無失点。しかし3回、一死から4番・ソレアに中越えソロを浴び3点目を失った。4回は一死から8番・ロペスに右前打、続くハミルトンには二塁打を許し、一死二、三塁から1番・メリーフィールドに3ラン被弾。0-6と点差を広げられた。
その後は4者連続三振を奪うなど5回(97球)を投げ切ったが、2被弾を含む9安打5奪三振6失点の内容。0-6の状況で降板したためこれで5戦連続白星なしとなり、今季4度目の6失点超えで防御率は5.15へ悪化した。