本拠地でのメッツ戦に先発登板したカブスのダルビッシュ有

● カブス 4 - 5 メッツ ○
<現地時間6月21日 リグリー・フィールド>

 カブスのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのメッツ戦に「8番・投手」で先発登板。2度のリードを守れず6回4失点で降板し、これで10試合連続勝敗なしとなった。

 ダルビッシュは2回表、先頭からの四球と安打で無死一、三塁とされ、併殺打の間に1点を先制された。それでも直後の2回裏、自らのバットで逆転となる右前適時打をマーク。1点リードで3回のマウンドに登ったが、一死一塁から1番・マクニールに2ランを浴び、2-3と試合をひっくり返された。

 5回裏も自らの安打を口火に4-3と逆転したが、マウンドでは直後の6回表、二死無走者の場面で4番・コンフォートに同点となるソロ本塁打を浴びた。

 ダルビッシュはその裏の攻撃で代打を送られ、6回88球、2被弾含む4安打6奪三振4失点で降板。2度のリードを守れず防御率は4.75に悪化した。打席では2打数2安打1打点で自身初のマルチ安打をマークしたが、白星にはつながらず。カブスは7回に決勝点を許し、連勝は2で止まった。

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