福岡ソフトバンクホークス

ソフトB、8度目の交流戦V 工藤監督「一生懸命やった結果」

2019年の交流戦優勝を決め、喜ぶソフトバンクの(左から)福田、内川、和田、松田宣=東京ドーム(C)Kyodo News

● 巨人 1 - 5 ソフトバンク ○
<3回戦・東京ドーム>

 ソフトバンクが巨人を5-1で下し、2年ぶり8度目の交流戦優勝を果たした。

 ソフトバンクは初回、巨人のエース・菅野智之に襲いかかる。先頭の福田秀平が第6号先頭打者本塁打を放つと、甲斐拓也のセーフティスクイズなどで4点を先制する。

 4点のリードをもらった和田毅は、4回に岡本和真に第15号ソロを浴びたが、5回を1失点に抑えた。追加点が欲しい打線は、7回に福田がこの日2本目となるソロでリードを広げた。4点となったリードをリリーフ陣が守りきった。

 工藤監督は「練習のときから緊張して、本当に作戦を考えるのが大変だったんですけど、その前に選手が1回に素晴らしいバッティングを見せてくれた。しっかり得点を取ってくれたことが、僕自身も楽になりました」と振り返り、「1試合1試合一生懸命やった結果というのが、交流戦の優勝につながった。とにかく選手が毎日、集中してシーズンに臨んでくれていることが全てだと思います」と選手たちに感謝した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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