エンゼルス・大谷翔平

● カージナルス 4 - 6 エンゼルス ○
<現地時間6月23日 ブッシュ・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が23日(日本時間24日)、カージナルスとのインター・リーグ(交流戦)に代打で出場。追加点につながる今季初の代打安打をマークし、チームの連敗ストップに貢献した。

 ナ・リーグの本拠地で指名打者制がないため、4試合連続ベンチスタートの大谷。出番は1点リードの6回、一死一、二塁の好機で訪れた。追加点が欲しい場面でエンゼルは「代打・大谷」をコール。カージナルスベンチも救援左腕のウェブにスイッチし、追加失点阻止を図った。

 大谷はウェブが投じた2球目チェンジアップを叩くと、打球は痛烈なライナーで右前へ。打点こそ付かなかったが好機を一死満塁に広げ、続く1番・ラステラの中前適時打につなげた。大谷はこの日も代打のみの出場で1打数1安打。代打出場での安打は今季初めてで、打率を.276に上げた。

 エンゼルスは2-0と2点リードで迎えた9回、6番・フレッチャーの2点適時打などで一気に4点を追加。その裏、二死無走者からカージナルスに4点を返されたが、何とかリードを守り連敗を3で止めた。

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