則本

 西武第二で行われたイースタンリーグの西武と楽天の試合に、一軍復帰を目指す両チームのエース右腕が登板した。

 1カ月ぶりの実戦復帰となった西武の先発・多和田真三郎は、岡田雅利とバッテリーを組んでの登板。序盤2回はまずまずの投球を見せたが、3回に先頭のオコエ瑠偉にセンター前へのヒットを許すと、詰まり気味の打球だったこともあり、一気に二塁を陥れられてしまう。その後、送りバントとバッテリーエラーで先取点を献上。さらに四球と長短打がからみ、3点を失った。

 さらに4回には変化球の制球が定まらず、二死から四死球などで満塁とし、甘いボールを拾われて2失点。それでも5回を初回以来の三者凡退で終えると、6回もマウンドへ。オコエにこの日3本目のヒットを許したが、この回を投げ終えて降板。6回115球、被安打6、7奪三振、与四死球4の5失点という内容で、今後に課題を残した。

◆ 6回被安打1の無失点ピッチング

 一方、右肘関節鏡視下クリーニング手術からの復帰を目指す則本昂大は、6月20日の前回登板同様、嶋基弘とバッテリーを組んでの先発。テンポの良い投球で西武打線を牛耳ると、5回二死まで一人の走者も許さない完ぺきなピッチングを披露した。

 5回二死から6番・川越にセカンドへの内野安打で、この試合初となる出塁を許したが、盗塁を試みた川越を嶋が刺し、この回も3人で交代。5回までで54球だったこともあり、6回もマウンドへ。ショート村林の失策で走者を出したものの、後続を仕留め、6回68球、被安打1の無四球、5奪三振、無失点という上々の内容での降板。両右腕にとっては、明暗の分かれる結果となった。

 また、楽天は左手の骨折から復帰を目指す田中和基が実戦に復帰。「1番・指名打者」で先発し、1打数無安打ながらも2出塁という結果だった。

【西武第二】西武 ― 楽天
楽|003 200 000|5
西|000 000 010|1

▼ 多和田の投球内容
<1回表>
田 中:左飛
山 崎:二ゴロ
卓 丸:中飛

<2回表>
内 田:死球
 嶋 :空振り三振
岩 見:空振り三振
村 林:三ゴロ

<3回表>
オコエ:二塁打
西 巻:犠打
田 中:四球(暴投+1)
山 崎:三塁打(+1)
卓 丸:三邪飛
内 田:三安打(+1)
 嶋 :見逃し三振

<4回表>
岩 見:空振り三振
村 林:三ゴロ
オコエ:中安打
西 巻:四球
田 中:死球
山 崎:中安打(+2)
卓 丸:二ゴロ

<5回表>
内 田:空振り三振
 嶋 :三ゴロ
岩 見:空振り三振

<6回表>
村 林:遊ゴロ
オコエ:中二塁打
西 巻:空振り三振
下 妻:三ゴロ

▼ 則本の投球内容
<1回裏>
木 村:左飛
岡 田:右飛
佐 藤:投ゴロ

<2回裏>
愛 斗:空振り三振
斉藤彰:左飛
川 越:二ゴロ

<3回裏>
山野辺:右飛
山田遥:空振り三振
西 川:見逃し三振

<4回裏>
木 村:投ゴロ
岡 田:見逃し三振
佐 藤:三直

<5回裏>
愛 斗:遊ゴロ
斉藤彰:遊飛
川 越:二安打(※盗塁死)

<6回裏>
山野辺:中飛
山田遥:遊失
西 川:左飛
木 村:見逃し三振

―――――――
※訂正(6月28日)
選手名の表記に誤りがございました。訂正してお詫び致します。大変失礼致しました。

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