楽天は0－2で敗れ、交流戦を10勝8敗の6位で終えた。

　この日は、広島・九里の前に3安打に抑え込まれた楽天打線。TBCラジオ制作でニッポン放送でも放送された25日の『楽天－広島戦』で解説を務めた上岡良一氏は、「今日みたいな九里のような投球をされると手も足も出ないというのは、年間に何試合かある。ここを切り替えて後半戦に向けていってほしいと思います」とコメント。

　この試合に敗れたことで2位に転落した楽天だが、上岡氏は「開幕当初、先発ピッチャーはかなり苦しいというか、若手投手中心でいっていた。そこで現在、8個の貯金あるというのは十分だと思いますね」と評価。

　今後の戦いに向けて上岡氏は「打線は調子が良くても落ちてくると思うんですよ。落ちてきたときに、投手陣がどうやって踏ん張っていけるか注目ですね」と話していた。

（提供：TBC POWERFUL BASEBALL）