◆ 「ピッチングを東北の皆さんに見てもらって、元気づけることができたら」
日本野球機構(NPB)は26日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2019」の出場選手を発表。日本ハムからは吉田輝星投手、鈴木遼太郎投手、野村佑希選手がメンバーに選出された。
なんと言っても注目は、ドラフト1位ルーキーの吉田輝星。秋田・金足農出身のゴールデンルーキーが、東北で開催される晴れ舞台に挑む。
「自分のピッチングを東北の皆さんに見てもらって、元気づけることができたらうれしいです」と吉田。プロ1年目の今季はすでに一軍デビューも果たし、プロ初登板・初先発となった6月12日の広島戦で見事にデビュー戦勝利を掴んでいる。
昨夏、東北を熱狂の渦に巻き込んだヒーローは、プロに入って成長した姿を披露することができるか。大きな注目が集まる。
◆ コメント
▼ 吉田輝星(投手/18歳)
宮城県で開かれるフレッシュオールスターに選んでいただき、とても光栄に思います。
自分のピッチングを東北の皆さんに見てもらって、元気づけることができたらうれしいです。
高校時代に戦ったメンバーと一緒にプレーできる機会になりますし、
お互いがどのくらいレベルアップしているか楽しみです。
▼ 鈴木遼太郎(投手/23歳)
地元・宮城で開催されるフレッシュオールスターへの出場が決まり、とても光栄に思います。
大学時代までの22年間、お世話になった地で、
これまで支えてくれた方々の前で感謝の気持ちを込めてプレーしたいです。
このような機会は二度とないと思うので、
思い切って打者と勝負して、今後の野球人生につなげていきたいです。
▼ 野村佑希(内野手/19歳)
このたび、フレッシュオールスターという舞台でプレーができることを嬉しく思います。
それぞれのチームを代表する同世代の選手達と交流できる機会でもあるので、
多くのことを学んできたいと思います。
まだまだ選手としては未熟ですが、
これを機に一日でも早く一軍の舞台で活躍できるようにしたいです。