本拠地でのパドレス戦に先発したドジャースの前田健太

● ドジャース 1 - 3 パドレス ○
<現地時間7月6日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのパドレス戦に先発登板。6回まで1安打無失点の快投を見せるも終盤に2本塁打を浴び、8回途中3失点で5敗目(7勝)を喫した。

 前田は初回、一死から一塁・ピーダーソンの失策で出塁を許すも、3番・マチャドを遊ゴロ併殺斬り。仲間のミスをバックアップし無失点スタートを切った。2回以降もテンポ良くアウトを重ね、4回まで無安打投球。球数も39球と完璧な立ち上がりだった。

 5回は一死から、初安打と初四球を許しピンチを招いたが、7番・ガルシアを注文通りのニゴロ併殺。その裏、前田は一死満塁の好機で9番打者として打席に入り、2ストライクから三塁線へ痛烈なライナーを放ったが惜しくもファウル。その後、空振り三振に倒れると、悔しさのあまりバットで地面を叩いた。続く1番・ピダーソンも一ゴロに倒れドジャースは先制点を奪えず。前田とパドレスの新人右腕・パダクの投手戦は続いた。

 6回も3者凡退で終えた前田だったが、7回は二死を奪ったあと、ここまで26本塁打を放っている4番・レンフローに、27号となる先制弾を浴びた。

 8回も続投したが、またしても二死一塁から、9番・マーゴーに4号2ランを許した。前田は続くタティスに死球を与え降板。今季最多の7回2/3(101球)を投げたが、2被弾含む4安打6奪三振3失点で防御率は3.76となった。

 ドジャースは打線が沈黙し、得点は8回の適時失策による1点のみ。前田は7勝目を挙げた5月31日(同6月1日)のフィリーズ以来の白星とはならず、6戦連続未勝利のまま前半戦を終えることになった。

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ベースボールキング編集部

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