ニュース 2019.07.18. 13:36

後半戦3連敗スタートも…ソフトバンクは“内野の要”が復帰間近

無断転載禁止
ソフトバンク・今宮健太 (C) Kyodo News

3試合で3得点…


 ケガ人続出の誤算を抱えながらも、前半戦を首位で折り返したソフトバンク。さすがの選手層の厚さを見せつける格好にはなったが、そのままかんたんに押し切れるほど甘くはなかった。

 本拠地に日本ハムを迎えた後半戦の開幕カードは3戦全敗。特に打撃陣が4安打1点・5安打2点・2安打0点と完全に沈黙してしまい、工藤公康監督も「切り替えていきましょう」と言うしかない状況。17日の試合に至っては内川聖一にアルフレド・デスパイネという中軸2人を欠いたラインナップ構成を強いられ、試合開始前からトーンダウンしていたファンも少なくなかった。

 加えて、17日の試合では4番を任されるなど、苦しむ打線の中で奮闘を見せているユリスベル・グラシアルも、キューバ代表としてパン・アメリカ大会に出場するため19日の試合から離脱することが決まっている。まさに危機的状況を迎えているのだ。

 そんな状況のいま、希望の光として待たれるのが“離脱者の復帰”。一軍のチームは3連敗を喫したものの、その間に二軍で復活をアピールした男がいる。内野の要・今宮健太だ。


今季は攻守でより大きな存在感


 今年でプロ10年目を迎えた今宮。昨季はケガの影響もあって99試合の出場に留まり、5年連続で受賞していたゴールデングラブ賞を逃すという苦しい一年を過ごしたものの、背番号を「6」に変えて心機一転で挑んだ今季は開幕から攻守でチームに貢献。6月頭までは打率3割をキープするなど、例年以上の存在感を発揮していた。

 ところが、6月に入るとその打棒に陰りが。14試合で月間打率.128という大ブレーキに加え、左太もも裏の痛みで戦線を離脱。2年ぶりにファン投票で選出されたオールスターにも出場することができず、歯がゆい想いを抱えたまま前半戦を終えることとなった。

 それでも、オールスターブレイクを挟んだ7月15日(月)からファームで実戦に復帰を果たすと、初戦は3イニング限定での出場ながら適時打を放って2打数1安打2打点の活躍。まずは第一歩を踏み出すと、翌16日の試合でも安打を放ち、すかさず盗塁も成功。守備でも軽快なプレーを見せ、ファンを安心させた。

 そして迎えた17日の試合。3試合連続で出場した今宮は、初回・先頭の第1打席で中日の左腕・小笠原慎之介からレフトスタンドへ豪快な先頭打者本塁打。復帰後最初のカードを無事に走り抜いただけでなく、走攻守すべてにおいて復活をアピールしてみせた。

 ケガの箇所が箇所だけに無理は禁物とはいえ、一軍の状況を見ると救世主の登場が待たれるところ。今宮は嫌な流れを断ち切る希望の光となれるか、まずは19日の公示から目が離せない。

【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

小久保裕紀新監督のもと、王座奪還を狙うソフトバンク。柳田悠岐、近藤健介に新戦力の山川穂高を擁する強力打線で常勝チームへの復活を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西